チケットの申し込み完全ガイド!主要プレイガイドと信頼できる情報サイトまとめ

チケット申し込み完全ガイド!主要プレイガイドと信頼できる情報サイト“だけ”を厳選まとめ

絶対に、行きたいライブのチケットが欲しい!

このページをご覧になっているあなたは、大好きなアーティストのライブ、応援している役者さんの舞台、あるいは一生に一度かもしれないフェスティバルのチケットを、どうすれば確実に手に入れられるか、真剣に情報を探しているのだと思います。

しかし、インターネット上には情報が溢れすぎています。

「どのチケットサイトが公式なの?」
「“一般発売”って、いつも瞬殺だけど、どうすればいいの?」
「このニュースサイトの情報は信頼できる?」
「もしチケットが取れなかったら、どうしよう…」

そんな不安や疑問を抱えながら、貴重な時間を使って様々なサイトを巡回しているのではないでしょうか。特に「チケット情報局」のテーマでもある「一般発売」でのチケット確保は、情報戦であり、時間との戦いです。一瞬の迷いが、結果を左右することさえあります。

もう、情報収集で迷うのは終わりにしましょう。

この記事では、私たちが「チケット情報局」を運営する中で、絶対に信頼できると確信している「公式サイト」「大手プレイガイド」「信頼できるニュースメディア」、そしてあなたの身を守るための「公的機関」へのリンクだけを、厳選して一つにまとめました。

この記事をあなたの「お気に入り」や「ブックマーク」に登録していただき、今後のチケット申し込みの「信頼できる羅針盤」としてお使いください。この記事に掲載されているサイトを軸に情報収集と対策を行うことで、チケット入手の確率は格段に上がり、同時に不要なトラブルを避けることができるはずです。

【最重要】主要チケットプレイガイド(申し込みの“本番”場所)

チケットの「抽選(先行)」や「一般発売」は、主にこれらの大手プレイガイド(チケット販売サイト)で行われます。アーティストの公式サイトで「チケットはこちら」と案内される先も、ほとんどがこれらのサイトです。まずは、必ず全てのサイトで無料会員登録を済ませておくこと。これが、チケット争奪戦のスタートラインです。

1. チケットぴあ

「チケットぴあ」は、日本国内で最も長い歴史と最大のシェアを持つ、チケット販売の“王様”とも言える存在です。取り扱う公演数、ジャンル(音楽、スポーツ、演劇、アート、映画など)の幅広さは圧倒的です。

「チケットぴあ」公式サイトはこちら

なぜ「ぴあ」が重要なのか?

「ぴあ」でしか取り扱わない「独占販売」の公演や、「ぴあ」が最も多くのチケット枠(座席)を持っている公演が非常に多いのが特徴です。また、「プレリザーブ」と呼ばれる独自の抽選システムは、多くのチケット争奪戦の最初の関門となります。

一般発売で勝つための「ぴあ」活用術

  • 「一般発売」のページを事前に確認:一般発売の数日前になると、専用の販売ページが公開されることが多いです。そのページのURLをブックマークし、販売開始時刻(多くは土曜の朝10時)に即アクセスできるように準備します。
  • 決済方法の確認:「ぴあ」の一般発売は時間との勝負です。事前にクレジットカード情報を登録しておくことは必須です。公演によっては「セブン-イレブン決済」や「ファミリーマート決済」が選べる場合もありますが、カード決済が最速です。
  • 「リロード」のタイミング:10時ジャストにアクセスが集中して繋がらなくても、焦ってブラウザの「戻る」ボタンを押してはいけません。エラー画面の指示に従うか、粘り強くリロード(再読み込み)を続ける必要があります。(※この「一般発売のコツ」こそが、当「チケット情報局」のメインコンテンツです!)

2. イープラス(e+)

「イープラス」は、特に音楽ライブやフェスティバル、演劇(ミュージカル)などに強いプレイガイドです。運営会社はソニー・ミュージックエンタテインメントのグループ企業であり、独自のネットワークを活かした公演を数多く取り扱っています。

「イープラス(e+)」公式サイトはこちら

「イープラス」独自の特徴

最大の強みは「スマチケ(スマートフォンチケット)」の普及です。紙のチケットではなく、自分のスマートフォンがチケット代わりになるため、発券の手間や紛失のリスクが少ないのがメリットです。また、スマチケを利用した「リセール(後述)」も活発です。

一般発売で勝つための「イープラス」活用術

  • 「プレオーダー」の活用:「ぴあ」のプレリザーブに相当する抽選システムです。まずはここで当選を狙うのが王道です。
  • アプリの活用:イープラスは公式アプリの機能が充実しています。一般発売の際、Webブラウザ(SafariやChrome)からアクセスするよりも、アプリ経由の方がスムーズに繋がるケースもあると言われています。事前にインストールとログインを済ませておきましょう。
  • 「一般発売」の待機:イープラスの一般発売も、10時ジャストのアクセス集中は避けられません。「ぴあ」同様、クレジットカード情報を登録し、販売ページをブックマークして待機しましょう。

3. ローソンチケット(ローチケ)

「ローソンチケット(ローチケ)」は、その名の通り、全国のローソン・ミニストップと連携したサービスが特徴のプレイガイドです。特にアーティストのファンクラブ先行受付の窓口になることや、演劇・ミュージカル、スポーツ(特にプロ野球)のチケットに強みを持っています。

「ローソンチケット(ローチケ)」公式サイトはこちら

「ローチケ」ならではの戦略

ローチケの最大の特徴は、Webサイト(l-tike.com)だけでなく、全国のローソン・ミニストップ店頭に設置されている「Loppi(ロッピー)」という端末からもチケットの直接購入(一般発売)ができる点です。

一般発売で勝つための「ローチケ」活用術

  • 「プレリクエスト」:ローチケ独自の抽選システムです。これも必ず申し込みましょう。
  • 「Lコード」の確認:ローチケでは、公演ごとに「Lコード」と呼ばれる5桁の番号が割り振られています。Loppiで操作する場合、このLコードを事前に入手しておくと、検索の手間が省け、非常にスムーズに購入手続きに進めます。
  • Web vs Loppi:一般発売の当日、自宅のPC(Web)で挑むか、近所のローソン(Loppi)に並ぶか。これは究極の選択です。Loppiは「店頭販売枠」が別途用意されている場合があり、Webが全滅でもLoppiなら取れた、というケースも存在します。逆に、Loppiの操作に慣れていないと、Webで頑張るより時間がかかってしまうこともあります。

【重要】公式リセール(定価トレード)サービス

残念ながら、先行抽選や一般発売でチケットが手に入らなかった…そんな時、絶対に手を出してはいけないのが「高額転売サイト」やSNSでの個人間取引です。

それらは「チケット不正転売禁止法(後述)」に抵触する可能性が高いだけでなく、偽造チケットや詐欺の温床になっています。何万円も払ったのに、当日会場に入れなかった…そんな最悪の事態を避けるため、私たちは「公式」が認めた「定価」での取引サービス(リセール)のみを利用すべきです。

4. チケプラTrade(旧:EMTG)

「チケプラTrade」は、国内最大級の「公式」チケットリセールサービスです。多くの大手アーティストやプロダクションが、公式のリセール(トレード)先としてこのシステムを採用しています。

「チケプラTrade」公式サイトはこちら

「チケプラTrade」の仕組みと信頼性

  • 仕組み:「急用で行けなくなってしまった人(出品者)」が、そのチケットを「定価」で出品し、「どうしても行きたい人(購入希望者)」がそれを「抽選」または「先着」で購入できるシステムです。
  • 信頼性:取引はすべてチケプラのシステム上で行われ、お金のやり取りも仲介されます。チケットも「電子チケット(スマチケ)」が主であり、購入者のスマートフォンに直接分配されるため、偽造や転売のリスクが極めて低いのが特徴です。

5. 定価リセール(チケットぴあ内)

「チケットぴあ」も、自身のシステム内で購入したチケット(主に「Cloak(クローク)」というシステムで管理されるチケット)を、公式にリセールできるサービスを提供しています。

「定価リセール(チケットぴあ)」サービスガイドはこちら

「ぴあリセール」の活用法

  • 対象公演か確認:すべての公演がリセール対象になるわけではありません。公演詳細ページに「リセールOK」といったマークがあるかを確認しましょう。
  • 出品のタイミング:リセール出品は、公演日が近づいてから(例えば、公演の2週間前~前日まで)可能になるケースが多いです。一般発売で取れなくても、公演直前までリセール情報をこまめにチェックすることが重要です。

※イープラスやローチケも、公演によっては独自のリセールサービス(イープラスの「申込み状況照会」内、ローチケの「ローチケリセール」など)を提供しています。各プレイガイドの案内をよく確認しましょう。

信頼できる音楽ニュースメディア(“情報戦”に勝つため)

「一般発売」の日は、どうやって知ればいいのでしょうか?それは、アーティストの公式サイトやSNS、そしてこれらの「大手音楽ニュースメディア」での発表です。

特に人気アーティストの場合、「いつ、一般発売が開始されるか」という情報自体が、争奪戦の号砲です。これらのサイトを日々チェックする(あるいはX(旧Twitter)でフォローする)ことで、誰よりも早く、正確な情報を掴むことができます。

6. 音楽ナタリー

「音楽ナタリー」は、国内の音楽ニュースにおいて、圧倒的な情報量と「速報性」を誇る最大手メディアです。

「音楽ナタリー」公式サイトはこちら

「ナタリー」の活用法

  • 情報の網羅性:メジャーアーティストの新譜情報、ライブ開催決定、チケット発売情報はもちろん、インディーズシーンまで幅広くカバーしています。
  • 情報の正確さと速さ:「ライブ開催決定」といったニュースは、多くの場合、公式発表とほぼ同時にナタリーでも記事化されます。この記事内に「チケット一般発売日:○月○日(土)AM10:00~」といった重要な情報が記載されていることが多いのです。

7. BARKS(バークス)

「BARKS」も、音楽ナタリーと並ぶ、非常に歴史のある大手音楽情報サイトです。速報性はもちろん、独自のインタビュー記事や、詳細なライブレポートに強みがあります。

「BARKS」公式サイトはこちら

「BARKS」の特徴

チケット発売情報だけでなく、そのライブがどのような内容になるのか、アーティストがどのような想いでいるのか、といった背景を知ることができる深い記事が多いのが特徴です。チケット争奪戦へのモチベーションを高めるためにも、ぜひ読んでみてください。

8. Billboard JAPAN

「Billboard JAPAN」は、アメリカの権威ある音楽チャート「Billboard」の日本版です。チャート(ランキング)情報だけでなく、国内外の音楽ニュースも豊富に取り扱っています。

「Billboard JAPAN」公式サイトはこちら

「Billboard」で見るべきポイント

今、どのアーティストが本当に「来ている」のかを、チャートという客観的なデータで知ることができます。チャート上位の常連アーティストのライブは、当然ながらチケット争奪戦も熾烈になります。ニュースと合わせてチャートの動向を見ることで、「このライブは相当な激戦になりそうだ」といった予測を立てるのにも役立ちます。

【自己防衛】チケット詐欺・高額転売から身を守るために

最後に、これは「チケットを取る」技術ではありませんが、安全にライブを楽しむために、絶対に知っておかなければならない情報源です。

「チケットが取れなかった」という焦りや、「どうしても行きたい」という純粋なファンの気持ちにつけ込んで、詐欺行為や法外な値段での転売を行う人々がいます。そうしたトラブルから自分の身を守るため、公的機関が発信する情報に必ず目を通しておきましょう。

9. 消費者庁 – チケットの転売に関する注意喚起

消費者庁は、私たち「消費者」を守るための国の機関です。チケット転売に関して、どのような手口のトラブル(詐欺)が発生しているのか、具体的な事例と共に注意喚起を行っています。

消費者庁「チケットの転売に関する注意」ページはこちら

なぜ読むべきか

「SNSで個人からチケットを買おうとしたら、お金を振り込んだ途端に連絡が取れなくなった」といった典型的な手口を知ることができます。こうした事例を事前に知っておくことで、「あ、この取引は危ないかも」と、自分でブレーキを踏むことができるようになります。

10. 警察庁 – チケット不正転売禁止法

2019年6月から、「チケット不正転売禁止法」という法律が施行されています。これは、「特定興行入場券(=公式に『転売禁止』が明記されているチケット)」を、定価を超える価格で、繰り返し転売することを禁止する法律です。

警察庁「チケット不正転売禁止法」関連ページはこちら

なぜ知るべきか

  • 「買う側」も危険:この法律は主に「売る側」を取り締まるものですが、不正転売されたチケットを購入した場合、そのチケットでは会場に入場できない(入場を拒否される)可能性が非常に高いです。
  • 「加害者」にならないために:万が一、自分が行けなくなったチケットを、軽い気持ちで「定価以上で」SNSなどで売ろうとすると、あなたがこの法律に違反する「加害者」になってしまう可能性すらあります。

「知らなかった」では済まされません。安全な「公式リセール」を使うべき最大の理由が、ここにあります。

まとめ:信頼できる情報源を“武器”にしよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

この記事では、チケットを申し込むための「主要プレイガイド」、万が一の時のための「公式リセール」、情報戦に勝つための「大手ニュースメディア」、そして自分を守るための「公的機関」という、4つのカテゴリから、本当に信頼できる10のサイトを厳選してご紹介しました。

チケット争奪戦は、情報戦です。

しかし、どの情報を信じていいか分からない「情報の海」で溺れてしまっては、スタートラインにさえ立てません。まずは、この記事で紹介した10個のサイトをあなたの「基盤」としてください。

  1. プレイガイド(ぴあ、イープラス、ローチケ)に会員登録し、使い方に慣れておくこと。
  2. ニュースメディア(ナタリー、BARKS、Billboard)で、発売情報をいち早く掴むこと。
  3. 万が一取れなくても、焦って高額転売に手を出さず、公式リセール(チケプラ、ぴあリセール)を粘り強くチェックすること。
  4. 公的機関(消費者庁、警察庁)の情報を知り、絶対にトラブルに巻き込まれないこと。

これらを実行するだけでも、あなたの「チケットが取れる確率」は格段に上がり、同時に「チケット詐欺に遭う確率」はゼロに近づけることができます。

この記事が、あなたの「行きたい!」という純粋な気持ちを叶えるための一助となれば、これ以上嬉しいことはありません。あなたのチケット当選を、心から願っています!